終了のお知らせ
高校野球が終わると夏も終了ですね。
今日の試合は終わりまでどきどきする展開でおもしろかったなぁ。
中京大中京は、9回表は気が抜けていた印象だったね。6点差なら余裕オーラも出るか。
負けたほうが笑って、勝ったほうが泣くってのは印象的。
野球は9回2アウトからとはよく言うけれど、まったくもってホントだなぁ。
日本文理の選手は諦めずに良く戦ったわ。一歩及ばなかったけど、いい試合だった。
中京大中京は優勝おめでとう。
今年の甲子園、自分の中では準決勝の日本文理vs県岐阜商の試合が素晴らしすぎた。
ベストゲームに選ばれても文句無い、熱い接戦。
好守備連発で、それがなければひっくり返ってもおかしくない、ドキドキしまくり。
それにしても、PLと帝京に勝ったというのに、県岐阜商の扱いが小さすぎるんではないか。
空ろの箱と零のマリア
Amazonがおすすめ商品に入れていた本をなんとなく買ったところ、とんでもなくあたりだったでござるの巻。
ラノベをチェックしなくなって多少は間も空いていたのだけど、購入額が1500円に及んでいなかったので足しに追加したのがこの本。
- 作者: 御影瑛路,415
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2009/01/10
- メディア: 文庫
- 購入: 13人 クリック: 169回
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数ページ読んで、ループ物だったのか。ありがちだ。そういえばハルヒでもエンドレスエイトとかあったな、などと思って読み進めた。
しかし、読み進めるごとに、ちょっどういうことなの、とグイグイ引っ張られ。
いつしか転がるストーリーに巻き込まれていたとさ!
各所の伏線もうまいこと回収されて、最後まで読み切ったときには思わず床を転がりたくなった。
うぉぉぉい、こうくるのかぁぁぁニヤニヤニヤニヤ。そんなキモい有様でした。
文章も読みやすく、良作だった。次が出れば次も買う。
空ろの箱と零のマリア、実によかった。
そして御影瑛路の他の作品も気になった。購入を検討する。
こんなものを薦めてくるとは。Amazon恐るべし。
その昔
リクルート事件というのがあって、それ以降日本の政治は迷走していると思うんだ。
失われた10年どころか、20年すら超えていることを思うと、やるせない気分になる。
事件が発覚したのは1988年。
翌年の参議院で自民党が過半数を割ってから、ずっと自民+αの連立政権。
あの時は消費税3%が導入されたのもあったね。
牛肉とオレンジの輸入自由化は、今からすると票を大きく減らす理由がわからんね。
農家の方が反対するのはわかるけど、全体で考えればそんなに影響力は無いような気がするし。
そのあと佐川急便事件があって、自民党も社会党も随分やられて、政治改革が叫ばれて。
でもそれもすんなりいかずに、自民党が分裂して小政党が乱立して。
小沢もここで自民党を出ざるを得なくなったりした。
その結果、非自民政権ができたものの、
小選挙区比例代表並立制とか政治改革でまたモメて、細川政権は崩壊。
この時、自民党は野党で立派に審議拒否してたよね、うん。
この後も羽田内閣はこれまた短く2ヶ月強で終了し、自社さ政権になった。
その間にバブル崩壊があったけど、政治がこんな状況でまともな対策が取れるわけも無いわな。
一昔前のことなのに、無かったかのように扱って、また政権交代とか言ってるの。見てらんない。
自民が勝とうが民主が勝とうが、また政策のてんでバラバラな連立政権ができて、gdgdするに決まっている。
政治なんか信用できるかっていうのも当たり前。
それでも選挙は行くけどね。だってそれしか方法無いんだし。
少なくとも文句の10や20は言いたいな。割を食ってる世代としては。